子どもたちは好奇心旺盛です。
面白そうなことやワクワクすることは何でもやりたくなってしまいます。
草引きでも棚を直すのでも物を運ぶのでも「手伝ってくれる?」と言うと「やりたーい!」という声が返ってきます。
うちの子はそんなことないわ〜。お手伝いとか全然しないし。
って思ってるそこの奥さん!
もちろん子どもたちにも個性があるので一概には言えませんが、子どもがやらないのはその子にとって(少なくともその瞬間は)面白そうだったりワクワクしたりすることじゃないのかも?
日常生活のなかではすべてが慣れた日常すぎて、ワクワクすることが見つからないのは当たり前のことかもしれません。
非日常のなかでは体験が起きやすい
自然の中で過ごすなどの非日常では慣れた日常のように簡単に結果が予想できません。
結果が予想できない、しにくい、もしくは予想外のことが起きそうだからワクワクするんですよね。
(ちなみにワクワクの逆の状態は「退屈」なんだそうです。)
かどやで過ごす子どもたちにとっては、今のところかどやで体験することは非日常のようです。
川に行って泳いだり、生き物を探したり、床を直したり、全部ワクワクするみたいです。
ワクワクする状態って前にブログで触れた心の中の安心安全のゾーン、Cゾーンから一歩足を踏み出した状態なんです。(Cゾーンの外側をストレッチゾーンとかラーニングゾーンとか呼んだりします。)
ワクワクするからチャレンジしたくなる。
チャレンジしたから新しい発見がある。
新しい発見があった経験があるからまたチャレンジしたくなる。
そしてやることを認めて見守ってくれる人がいるから安心してチャレンジできる。
こういうグッドサイクルが出来上がると子どもたちは勝手に育ち合っていきます。大人の役割は子どもたちを心から尊敬し、見守り、祈るだけです。
まずはストップをかけず安心して体験させられる環境を整えていきたいものですね〜。
これがなかなか難しい。
酒井
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