いよいよ9月からなんとかスクール・放課後なんとかクラブが始動するのですが、全くかどやでの活動を発信することができていないと反省し、ブログを書くことにしました。
こつこつ続けるのはとても苦手なので、軽い気持ちで書こうと思います。
夏休みに「かどやsummer day camp」を実施しました。
僕にとっても、にちょけんズ(かどやのボランティアスタッフ)にとっても初めての主催事業で、初日はドキドキしながら子どもたちが来るのを待ちました。
かどやの活動には、本物の体験がたくさん!!
晴れている日には川で遊んだり、山へ虫を求めていったり、水路に泳いでいる魚を探したり。雨の日でも、かどやの中で折り紙をしたりかくれんぼをしたり、工夫しながら野球をしたりと、どの日程も遊びっぱなしの一日でした。
今回のキャンプで大切にしていたことは、「子どもも大人も、その場にいる人が大切にされている。」ということ。それは、瞬間瞬間に起きる様々な気持ちの動きを丁寧に扱うこと。「川は少し怖いけど、入ってみようかな。」「僕が先に虫を捕まえたかったのに、○○君が捕まえた!!」「やめてって言ってるのにやめてくれない。。。」など、時には思い通りにいかないことや、嫌なことだって起こります。そりゃ、そうですよね!一人ひとり違う人がここに集まっているんだから。一切何も起きない方が不自然だし、そもそも何も起こらない一日が過ぎていくことなんて、初めから目指してないですしね。
何かが起きるということは、本物の体験の始まり。そういったもやもやした気持ちやうまくいかないこと、そういったことを丁寧に扱うことで、子どもたちは、少しずつ自分の心の形を知って、人の存在に気付いていくのかなと感じています。
早く、体験だらけのなんとかスクールをちゃんと始めたい!ちゃんと始めて、体験をたくさん積んでほしい!もちろん体験はやりっぱなしではなく丁寧に扱うことも大切に。
上村
0コメント